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 グリーンファースト プレミアムが実現したという「CO2オフ」とは、どんな考え方なのか。

 それを読み解くキーワードは「省エネ」と「創エネ」だ。

 同社の試算によると、1980年代に建った一般的な木造住宅は、生活によって一年間に約4100kgのCO2を排出するという。

 ここからまず、「次世代省エネルギー基準」の高断熱・気密仕様などによる「省エネ」で、今では約19%のCO2排出量の削減(オフ)が可能である。次に、高価ではあるが、省エネ性能5つ星クラスの高効率エアコン、蛍光灯やLEDなどの省エネ照明、省エネ多機能便座といった最新の設備機器の導入、それから住宅の断熱性能をさらに「次世代省エネ アップグレード仕様」に対応することで、冷暖房に伴う光熱費の削減(省エネ)で、CO2排出量をさらに約10%オフすることが可能となる。

 締めて、「省エネ」によるCO2削減量は約1,190kg-CO2、約29%の削減となる。
そして、最後に「創エネ」である。太陽光発電による発電によってCO2排出量を約44%、燃料電池による「創エネ」によって約27%の削減が可能になるという。つまり、2,910kg-CO2の削減で、生活によるCO2排出量は100%オフされるのだという。

CO2排出量を100%オフにする内訳(資料:積水ハウス)
CO2排出量を100%オフにする内訳(資料:積水ハウス)

 「CO2ゼロ? いえ『CO2オフ』が正確な表現だと思う」と言う石田氏。

 「生活時にCO2の排出が全くないということではない。夜間の電気は購入するが、日中は太陽光発電によって発電したCO2排出量ゼロのクリーンな電気を電力会社に売ることでCO2排出量を相殺する。また、ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電する「燃料電池」を利用することで、高効率な発電と同時にお湯もつくることができる。こちらもCO2排出量を相殺することができる。つまりCO2をオフすることができるというわけだ」(石田氏)

太陽光発電と燃料電池による創エネの仕組み(資料:積水ハウス)
太陽光発電と燃料電池による創エネの仕組み(資料:積水ハウス)

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