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 ローソンは、2009年6月以降に開業する新店にLED照明を導入することを決定した。従来の蛍光灯使用時と比べて、同じ照度で照明の電力消費を約35%削減できると試算している(表)。これは店舗全体の電力消費量の約5.4%に相当するという。

表●従来の蛍光灯と比較した1店舗当たりの削減効果(月当たり)
 電気使用量削減率CO2削減量
店内照明約33%266kg
店舗看板(ラインサイン)約52%50kg
合計約35%316kg

  初期投資額や投資効果については「複数社の照明を入れることになるが、どの照明をどの程度使うかなど詳細が決定していないため」(同社広報)公表していない。ローソンでは2008年6月に「2009年3月以降の新規店舗に導入」という発表をしたが、検証に時間がかかり3カ月遅れの導入開始となる。

 一般的にLEDの照明は直線的な光であるため、場所によって光の当たり方にムラができる。このため、店内を満遍なく照らす必要があるコンビニエンス・ストアでの採用は難しかった。ローソンでは2008年2月から42店舗で実証実験を行った結果、ライン型の照明に組み込んだ複数のLED光源にそれぞれ角度を付けることでこの問題を解決できると判断、本格導入に踏み切った。今後は既存店へのLED照明の導入も、さらに検証を加え検討する。

新店に導入予定の2タイプのLED照明