PR

「風・光・水・熱」それぞれに技術と知恵

 「風」は、通風や換気への配慮だ。エコアイディアハウスでは、自然換気と機械換気を組み合わせたハイブリッド方式の「エコライフ換気システム」によって床下の空気を室内に取り込み、夏涼しく冬暖かな生活を実現。加えて、人の居場所や動きを感知して最適な気流を送り出す気流ロボット搭載のエアコンを設置して、快適性と省エネ性を両立させている。

夏涼しく冬暖かい床下の空気を室内に取り入れて、効果的な省エネ換気を実施(写真:谷内 信彦)
夏涼しく冬暖かい床下の空気を室内に取り入れて、効果的な省エネ換気を実施(写真:谷内 信彦)

 「光」は、採光や照明計画へのアプローチとなる。開口部を広く取って日中の室内の明るさを確保するなど、自然光を最大限に活用。時にトップライトをしつらえるなど、窓だけでなく天井からも光を取り込み、照明の電力消費を抑制する。照明器具には先述の通り、LED照明を採用。専用のリモコン「リビングライコン」で、複数の照明器具を最適な明るさに調節する。LEDは、光量だけでなく色温度も調節でき、居住性のアップにも直結する。

蛍光灯と比較して1/6の電気代で済む省電力のLED照明。調光に加えて室内の色味もコントールできる(写真:谷内 信彦)
蛍光灯と比較して1/6の電気代で済む省電力のLED照明。調光に加えて室内の色味もコントールできる(写真:谷内 信彦)

 「水」を大切にする暮らしとは、節水性の追求だ。1回の洗浄水量が少ないトイレの採用や、少ない水で効率よく洗濯できる洗濯乾燥機の導入によってCO2削減をめざす。タンクレストイレの「アラウーノ」は、便器素材に汚れをはじく有機ガラス系を採用し、掃除回数の削減によるCO2削減にも寄与する。

有機ガラス系素材のタンクレストイレ「アラウーノ」は、一回の洗浄量5.7リットル(大洗浄)と節水を実現。便座の保温システムも省電力化している(写真:谷内 信彦)
有機ガラス系素材のタンクレストイレ「アラウーノ」は、一回の洗浄量5.7リットル(大洗浄)と節水を実現。便座の保温システムも省電力化している(写真:谷内 信彦)

 「熱」を生かしたCO2削減の知恵は、真空断熱材や、空気熱を利用するヒートポンプ技術の採用だ。真空断熱材とは、芯材をラミネートフィルムで被膜し、その内部を減圧して封止した断熱材で、気体熱の伝導率が限りなくゼロに近い。真空断熱材は、同社の冷蔵庫や電気ポットなど家電製品に採用してきた技術で、ユニットバスなど設備機器にも取り入れている。一方ヒートポンプは、媒介を圧縮や膨張することで熱をかき集め、移動させて温度差を生じさせる技術で、この数年で飛躍的に進化した。エアコンや冷蔵庫、洗濯機や給湯器などに採用され、消費電力を抑制する。