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酒舗 池田屋 (東京都世田谷区)

LEDで店舗イメージを一新

 池田屋は住宅街の酒屋だ。改装前は小規模なスーパーにありがちな外観・インテリアデザインで、照明は天井にむき出しの昼白色の直菅形蛍光灯が並び、売り場全体を明るくフラットに照らしていた。

 リニューアルでは、ワインと日本酒を中心に選りすぐった銘酒を取り扱う業態へと転換を図った。店舗デザインも「落ち着いたイメージ」に一新。オーナーの池田浩康氏は自ら店舗の設計を手掛け、LED照明の導入も検討していた。理由は、LED照明が放射熱や紫外線を出さないため、陳列棚に並べたワインや酒が劣化しないと考えたからだ。

 池田氏はLEDによる照明設計をパナソニック電工に依頼した。ファサードのライトアップから売り場の照明まで、温もりのある光環境にするため電球色で統一することにした。

基本照明は天井設置のダウンライトに統一した。売り場には、電球色のコンパクト形蛍光灯を配置してコストパフォーマンスを高め、売り場の奥にあるワインと日本酒の陳列スペースの天井に60形LEDダウンライトを設置した(写真:パナソニック電工)

多灯分散照明と陰影を生かす空間デザインを意図した。両隣に住宅があるため、温もりのある明かりにした。周辺環境や立地条件に適った照明手法が重要だ(写真:パナソニック電工)

 基本照明は、天井に電球色のコンパクト形蛍光灯とLEDダウンライトを使い分けて設置。間接照明にHf直菅蛍光灯を使うことで初期コストを抑えた。路面店なので、昼間は太陽光が入る。そこで入り口付近には光量が大きく安価なコンパクト形蛍光灯を配し、売り場の奥にあるワインと日本酒の陳列スペースの天井に60形LEDダウンライトを設置した。

[建物概要]

売り場面積:約70m2
発注・運営者:池田浩康
設計者:池田浩康
照明設計者:パナソニック電工
施工者:関井電気
設計期間:2008年4月~09年6月
施工期間:2008年4月~09年6月
開業日:2009年6月10日
投資額:1500万円

[使用製品]

パナソニック電工/エバーレッズLED60形ダウンライト