PR

 東芝エレベータ(本社東京)は、改正建築基準法施工例に規定された「戸開走行保護装置」に関し国土交通大臣の認定を取得したリニューアル用標準形エレベータ「ELFRESH」の出荷を2009年9月13日から開始した。同エレベータは、戸開走行による挟まれ事故や、地震によるエレベータの閉じ込め事故を防ぐため、ブレーキ装置の二重化、戸開走行判定装置の搭載などを求めた新安全基準に適合したもの。予備電源付きの地震時管制運転装置を標準装備する。

 具体的には、2009年4月末に大臣認定を取得した、新安全基準準拠の標準形エレベータ「NewSPACEL-EX」をリニューアル市場向けに投入する。さらに、既存の機械室を残した標準形エレベータのリニューアル工事についても大臣認定を取得した。最新のインバータ制御を導入し、スムーズな乗り心地と着床精度の向上を図る。消費電力も、ロープ式の場合で60%、油圧式の場合で約70%の削減を図った。

 省エネ対策として、省エネ性能に優れたLED照明を採用した。LEDダウンライト照明は従来の蛍光灯照明に比べ、1灯あたり約80%(30W蛍光灯比)の省エネとなる。LED照明の採用により、省エネ/長寿命/水銀フリーを実現。リニューアルにより環境負荷の低減を図れる。

 エレベータのリニューアル工事によって削減したCO2排出量に加え、排出権を活用しCO2排出量をオフセットする「カーボンオフセット付リニューアル工事」を実施。ユーザの環境対策をサポートする。

 販売目標は約500台/年。販売価格は、準撤去リニューアル工事で、乗用の定員9人、速度60m/分、停止7個所の場合で約1600万円(一部建築付帯工事は除く)。