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 矢野経済研究所は9月29日、超大型ディスプレー・LED表示機向けのLEDチップ世界市場について、2015年は12億個と予測する調査結果を発表した。2008年の7.8億個(同社推定、前年比104%)と比べて154%の成長となる。

 超大型ディスプレーやLED表示機は、金融機関、役所、大型商業施設、公共施設(駅や空港)、小売店舗など設置場所が多岐にわたる。このため、同社では潜在需要は大きいと見るが、不況の影響で市場の伸びは鈍化すると予測。一方で、景気回復による潜在需要の取り込み、大手ユーザーに対するデジタルサイネージのシステム販売増加といった成長要因があることから、2015年の市場規模は08年比で約1.5倍になると予測した。

 調査ではそのほか、2015年の自動車向けLEDチップ世界市場については140億個(08年比383%)、液晶バックライト向けLEDチップ世界市場については360億個(08年比269%)と予測している。

超大型ディスプレー・LED表示機向けのLEDチップ世界市場規模(資料:矢野経済研究所)
超大型ディスプレー・LED表示機向けのLEDチップ世界市場規模(資料:矢野経済研究所)