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東芝ライテックが発表した高出力形の電球形LED照明
東芝ライテックが発表した高出力形の電球形LED照明
本体の長さは、従来製品よりも10mm長い119mm
本体の長さは、従来製品よりも10mm長い119mm
分解展示
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独自開発したLEDパッケージ。今のところ搭載しているのは一般電球形8.7Wとスタジオ用LED照明だけである
独自開発したLEDパッケージ。今のところ搭載しているのは一般電球形8.7Wとスタジオ用LED照明だけである

 東芝ライテックは、60W形白熱電球相当の全光束を持つ高出力型のLED電球「一般電球形8.7W」を発売する。約15mm四方の独自開発した大型 LEDパッケージを搭載しており、昼白色で810lm、電球色で600lmの全光束を実現した。消費電力は8.7W。昼白色品の発光効率は93lm/W と、現在発表されている同種の製品としては業界最高となる。電球単体で使用した場合、昼白色品は150W形白熱電球相当の、電球色品は100W形以上の直下照度が得られるという。

 百数十個のLEDチップを大型パッケージに分散配置することで、熱が集中するのを防いで発光効率を高めたとしている。同社の従来製品は、日亜化学工業の汎用LEDパッケージを採用していた。しかし、より明るい製品を求める声に対応するため、従来の「一般電球形6.9」(全光束で白熱電球40W形に相当)の1.5倍前後の光束を目指して、独自のLEDパッケージを開発したという。ただし、明るくなった分だけ発熱量の総量は増えるため、筐体の長さを従来製品よりも10mm長い119mmとして放熱面積を確保した。

 平均演色評価数(Ra)は、昼白色品が70、電球色品が80で、質量はいずれも160gである。寿命は従来製品と同様4万時間としている。希望小売価格は、いずれも9135円。LEDパッケージが独自であることに加えて、一般電球形6.9Wなどに比べて販売見込み数が少ないこと、筐体が専用品であることなどからやや高めの価格設定となっている。東芝ライテック取締役社長の恒川真一氏は「8.7Wで810lmという製品は他社にはなく、価格で他社製品と比較することは考えていない」と、高い発光効率と明るさで勝負するとの見解を示した。2009年10月16日より発売し、2009年度に7万個の販売を目指す。

調光機能対応型も発売

 同社は、高出力型とともに調光器に対応した「一般電球形 7.1W」「同4.5W」も発表した。消費電力はそれぞれ7.1Wと4.5Wで、0~100%の間での任意の出力調整に対応する。どちらも昼白色と電球色があり、7.1Wの全光束は、昼白色品で535lm、電球色品で330lm、4.5Wの全光束は、昼白色品で340lm、電球色品で230lmとなっている。LEDパッケージは従来品と同様で外部調達しており、外形寸法も従来品と同じである。希望小売価格は、7.1Wが6510円、4.5Wが6300円となっている。2009年11月16日より発売の予定で2009年度に13万個の販売を見込む。