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LED照明用電源制御用ICの外観
LED照明用電源制御用ICの外観

 三洋半導体は、LED照明の制御用ICとして、「絶縁/非絶縁型LED照明用電源コントロールIC LA5121M」を開発した。複数の調光方式に対応可能なこと、大電流に対応できること、保護回路を充実させたことなどの特徴を持つ。現在サンプル出荷中で、2009年11月から2万個/月の量産を開始する。

 同ICは、三つの特徴を持っている。第1に、3種類の調光方式に対応可能であること。LED照明の調光には、マイクロコンピュータでパルス幅を制御するPWM方式、可変抵抗で制御するアナログ方式と、位相を制御するトライアック方式の3種類の制御方式がある。特に、トライアック方式に対応したIC は国内では初めてという。白熱電球で用いられてきた調光用設備をそのまま使えるという利点がある。

 第2に、高耐圧MOSGFETを外付けで構成し、1Aを超えるLED電流を制御できるという特徴を持つ。このため、家庭用電球型のLED照明から街路灯などの公共用LED照明設備まで、広範囲な用途に使用できる。第3に、熱保護回路機能など保護機能を充実した。異常な温度を検出した時に駆動を停止する熱保護回路や過電圧保護回路に加え、低電圧時に駆動を停止する機能など安全性確保の機能を内蔵している。

 トランスを使用して安全性を保持する絶縁型と、トランスを使用せず電源回路基板サイズの小型化を図った低コストの非絶縁型の両タイプを製品化した。ICの入力電圧範囲は直流10~28V。アプリケーション対応電圧は交流100/200V。パッケージサイズは5.35×6.4mm(ピンサイズを含む)。サンプル価格は100円。