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図1●ロームが開発したLED電球
図1●ロームが開発したLED電球
図2●LEDパッケージを立体的に配置することで広い配光が得られるとしている
図2●LEDパッケージを立体的に配置することで広い配光が得られるとしている
図3●色温度2760Kの電球色のLED電球。価格や発売時期は未定
図3●色温度2760Kの電球色のLED電球。価格や発売時期は未定

 ロームは、口金E26に対応した電球形LED照明を「Green Device 2009」(2009年10月28~30日、パシフィコ横浜)に展示した(図1)。現在開発中のもので、同社のLEDパッケージの中型品「PSML2」(寸法は4.5×2.0×0.6mm)を50個以上搭載している。2段のリング状に並べたLEDパッケージで側面を照らすとともに、リングの上にフタをするような形に配したLEDパッケージで直下を照らしている(図2)。

 電球形LED照明は、LEDパッケージを平面上に配置し、レンズやそれを覆う半球状のグローブで光を拡散させているものが多い。ただし、LEDの光は指向性が強いため、直下照度は白熱電球並みでも側面や後方を照らす光くなりやすい。ロームは、より白熱電球に近い広い配光が得られるようLEDそのものを立体的に配置した。従って、ダウンライトだけでなく球形のペンダント照明などにも使いやすいとしている。

 寸法は、直径が55mm、高さが110mm。質量は120gである。昼光色(色温度7000K)、昼白色(同5400K)、電球色(同 2760K・図3)の3種類があり、直下照度はそれぞれ52lx、45lx、37lxとなっている。昼光色の場合、消費電力7Wで40W形の白熱電球と同程度の明るさがあるとする。価格や販売形態などは未定だが、「価格を競合製品に合わせた上で、できれば2009年内に発売したい」(同社説明員)としている。