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 パナソニック電工は、LED照明事業を強化し、2010年度に約450品番の製品を発売する。既存製品と合わせて集約した上で約1100品番を提供する体制を整える。照明器具とデバイスを合わせたLED照明事業で、2012年度に350億円(国内250億円、海外100億円)、2015年度に1000億円(国内700億円、海外300億円)の売り上げを目指すとしている。

 同社は、2010年度におけるLED照明の製品開発コンセプトとして(1)「Saving Energy」、(2)「Saving Size」、(3)「Saving Price」の三つを掲げている。具体的には、(1)として、Hf32形の蛍光灯に相当する明るさで、発光効率100lm/Wのベースライトを発売する予定。高効率LEDの採用や電源での電力損失の低減、放熱構造の最適化などによって照明器具として業界最高の発光効率を実現するとしている。(2)としては、住宅用の断熱施工向けの製品で、白熱電球60形相当の明るさで埋込穴の直径が85mmの業界最小のダウンライトを発売する。発光部の小型化と反射板設計の工夫でに遮光角30度を実現し、まぶしさを低減しているという。(3)としては、初期投資を2年以下で回収できる非住宅市場向けのダウンライトなどを発売する予定だ。

 加えて、海外展開にも力を入れる。北東アジアでLED照明器具事業を展開し、2010年度から中国で道路灯分野の取り組みを始める。LEDデバイス事業でも、LEDモジュールの販売を強化。既にドイツの関連会社が大手照明器具メーカー向けのLEDモジュールを受注しており、2009年度からの2年間で14億円の販売を見込む。