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 東京電力「TEPCOくらしのラボ」は、省エネ型電球(電球形蛍光灯やLED電球)の認識状況や取り替え状況に関する調査・分析結果を発表した。調査の結果、白熱電球を電球型蛍光灯やLED電球に置き換えた場合の初期コストの高さは、すでに消費者の許容範囲内であることが分かった。

 この調査は、全国の20~60才代の1450人(男性725名、女性725名)を対象に、インターネットを通じて行った。白熱電球を長寿命・低消費電力の電球型蛍光灯およびLED電球に買い替える場合、価格差をどれくらいで回収できればよいかという問いに対して、電球型蛍光灯の場合は9割が実際のコスト回収期間である5カ月以上を選んだ。LED電球の場合も実際の回収期間である19カ月以上との回答が6割を占めた。つまり、既に価格差は消費者の許容範囲内に収まってきているといえる。

 特に注目を集めているLED電球については消費者の認識も高い。白熱電球に対する消費電力の比率については、回答者のほぼ半数が実際の消費電力比を認識していた。一方、電球型蛍光灯の同比率の認識率は2割強とやや低めだった。ただし、寿命について正確に把握しているのは、電球型蛍光灯で2割弱、LED電球で3割にとどまった。

 取り換え状況については、約6割が一部もしくは全部を白熱電球から電球形蛍光灯へ取り替えたことがあると回答。そのうち約3割は白熱電球が切れる前に替えている。取り替えの主な理由としては「消費電力が少ない(8割)」「寿命が長い(7割強)」が挙げられていた。LED電球への取り替え率はまだ 5%にとどまる。取り換え理由は電球形蛍光灯と同様だが、高価格との印象を挙げるコメントが多かったとしている。ただし、「条件次第」も含めると約9割が、今後は自宅でLED電球を利用したいと回答していることから、東京電力では、さらなる価格低減が進めば、普及が加速する可能性が高いと分析している。