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 経済産業省が情報政策関連予算として2683億1000万円を盛り込んだ2009年度第2次補正予算が、2010年1月28日に成立した。この中にはLED照明産業に関連した助成が多数含まれている。LED照明産業の拡大を後押しする効果が期待できる内容になっている。

 具体的な内容としては、(1)エコポント制度の延長(2010年末まで)に2321億4000万円、(2)ITを活用した暮らしの低炭素化の推進に54 億7000万円、(3)グリーン・イノベーション推進に9億9000万円、(4)低炭素型雇用創出産業の国内立地の推進に297億1000万円、が投じられる。

 このうち「エコポントの活用によるグリーン家電の普及促進事業」では、対象商品である地上デジタル放送対応テレビ、エアコン、冷蔵庫に対するエコポイント付与を2010年末まで継続する(ただし、対象家電の省エネ基準が強化され、より省エネ性能の高い製品に限定される)。加えて今回は、省エネ効果の高いLED電球などへの商品交換の促進を狙い、エコポイントの交換方法が一部変更になった。

 新しい制度では、まずエコポイント対象商品を購入したその場でエコポイントを受け取って商品と交換する「即時交換」制度を活用する。通常の交換手続きでは、ポイントの登録申請後に商品と交換するようになっていた。新しい制度を使って即時交換できるのは、「電球形LEDランプ」「電球形蛍光ランプ」「充電式ニッケル水素電池」などのエコ商品である。次にこれらのエコ商品と即時交換する際には、1ポイントを2円に換算する優遇措置を導入する(通常、1 ポイントは1円)。以上のことから、例えば4000円のLED電球は2000ポイントで即時交換できるようになる。

 このほか「低炭素型雇用創出産業の国内立地の推進」では、最先端の技術力を持ち、将来の成長が見込まれる、Liイオン2次電池やLED照明などの環境・省エネ産業の国内立地を支援し、グリーン雇用を創出する。これらの施策がLED照明などの普及に向けたさらなる追い風となるだろう。