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 和歌山県田辺市は、市が保有する旧龍神中学校の空き校舎を住宅に改修する計画を固めた。Iターンなどによって生活拠点を同市に移す人や近隣にある高校の寄宿舎として整備する。

 9月に開催された市議会に提出した過疎計画に盛り込み、可決された。学校の空き校舎を住宅に転用する例は珍しい。

2007年3月に廃校した旧龍神中学校の校舎(写真:田辺市)
2007年3月に廃校した旧龍神中学校の校舎(写真:田辺市)

 同計画では、鉄筋コンクリート造2階建ての校舎の2階部分にある8教室を居室に改修する。1つの教室を、2DKの間取りに改める。居室内には風呂とトイレも設ける。

 普通教室が多い2階部分に比べて、校長室や給食室など特別な仕様の部屋が多い1階はそのままにしておく。2階の活用に成功した場合に拡充スペースとする。校庭には芝生を植え、地域の高齢者などが使えるようにする。

 改修費用や間取り図など、さらに詳しい情報は日経アーキテクチュア2010年10月25日号で紹介しています。