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 神奈川県は1月11日、演劇やミュージカルなど舞台芸術のための専用ホール「神奈川芸術劇場」(愛称:KAAT、横浜市中区)をオープンした。最大約1300席のホールと、けいこ場やイベントに使用できる大中小4つのスタジオを備え、同県の舞台芸術の拠点となる。芸術監督には演出家の宮本亜門氏を迎えた。

「神奈川芸術劇場」外観(写真:神奈川県)
「神奈川芸術劇場」外観(写真:神奈川県)

 地上10階地下1階で、NHK横浜放送局放送会館との合築。建物全体は免震構造で、ホールとスタジオについては防振・防音効果を持つ浮き構造になっている。全体の延べ床面積は2万4000m2で、このうち芸術劇場分は1万8600m2。5階に位置するホールは、舞台から客席までの視線距離を最大25m程度に抑え、どこからでも舞台の息づかいが感じられるようにした。また、1階席から3階席までの客席があり、さまざまな演出に対応するため1階席に床昇降システムを採用した。