特殊な混和剤を使用せず、入念な施工のみで、鉄筋コンクリート造の陸屋根を防水不要にする。こう言うと、驚く読者がいるかもしれない。しかし、総合コンクリートサービスの岩瀬文夫氏と岩瀬泰己氏らは、ある現場でそれに取り組んでいる。そもそも屋上防水が必要なのは、コンクリートにひび割れが生じるからにほかならない。日経アーキテクチュアでは、1月25日号から、屋上防水不要のコンクリートを例に、ひび割れのないコンクリートの実践方法を解説している。その一部を以下に紹介しよう。(日経アーキテクチュア編集部)

この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。