消費者が便器に節水性を求め始めたのは、2000年代後半になってからだ。それまでTOTOは渇水対策や汚れにくくするために培ってきた技術で徐々に節水化を進め、06年には1度に流す水量が6リットル、07年には5.5リットルの製品を発売する。次の開発目標は、4.8リットルとなっていた。以下、日経アーキテクチュアで連載している節水型便器の開発物語の第3回(2月25日号掲載)から、開発経緯を抜粋する。

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