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 書籍『ポストモダン建築巡礼』では、表紙の元絵となる線画も筆者(宮沢)が描いた。同書で取り上げた建物のうち26件を、遠近感をつけずに「屏風絵」のように描いてみた。この絵は、本の背から裏側まで続く。自分でいうのもどうかと思うが、下書きから清書までに5日ほどかかった大作だ。

 しかし、実際に書店に置かれている状態では、本の裏側は見えず、「帯」と呼ばれる銀色の紙(キャッチコピーが書かれている)が下半分に巻かれるため、イラストは全体の4分の1弱しか見えない。オレンジと銀の対比が鮮やかな、とても良い装丁だと思うが、イラストの作者としては少し寂しい感も否めない。

 5日もかかったこのイラストを、何かほかのことに使えないか。試しに、文庫本のブックカバーにしてみたところ、これが、なかなかいい。

 調子に乗って、実際の表紙では採用されなかったブルーやピンクなどもブックカバーにしてみた。おお、何だかオシャレっぽいぞ。

オリジナルブックカバーを文庫本にまいた状態(写真:日経アーキテクチュア)
オリジナルブックカバーを文庫本にまいた状態(写真:日経アーキテクチュア)

 すっかり気を良くして、日ごろからケンプラッツを読んでいただいている皆さまに、このブックカバーをプレゼントすることにした。プレゼントといっても応募の必要はない。以下の画面から直接、お好きな色のPDFデータをダウンロードしていただきたい(ダウンロードに少々時間がかかります)。

ピンクのブックカバー(イラスト:宮沢 洋)
※クリックするとPDFが開きます。
ブルーのブックカバー(イラスト:宮沢 洋)
※クリックするとPDFが開きます。
グリーンのブックカバー(イラスト:宮沢 洋)
※クリックするとPDFが開きます。
イエローのブックカバー(イラスト:宮沢 洋)
※クリックするとPDFが開きます。
オレンジのブックカバー(イラスト:宮沢 洋)
※クリックするとPDFが開きます。
グレーのブックカバー(イラスト:宮沢 洋)
※クリックするとPDFが開きます。