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交通広場を駅から離した狙い

 歩行者広場・ガレリアの先には、バスやタクシーが集まる交通広場がある。ロータリーは、北側と南側とに別れている。南側はバス専用、北側はバスとタクシーや一般のクルマが一緒に利用する。

 再開発する前の旧ロータリーには課題があった。(1)旧ロータリーが駅前と旧二子玉川園前にあり、両者は離れていた。(2)2つの旧ロータリーを結ぶ道路が狭く、一部一方通行だったため、一体に運用できなかった。(3)旧ロータリーは、東急電鉄の所有地だったため、バス専用だった。再開発でこうした課題を解消した。新設した交通広場は、道路の一部に位置付け、タクシーや一般のクルマも利用できるようになり、スペースもゆったりしたものとした。

 交通広場を駅からやや離れた位置に配置したのには理由がある。主要幹線道路である国道246号線に、交通広場から溢れたクルマがはみ出さないよう、ある程度、距離をとったのだ。同様の理由で、246号線に面した1-a街区の駐車場も、出入り口をII街区側に配置し、246号線から距離をとっている。

交通広場の平面。再開発地区の南側で多摩堤通り、北側は再開発事業で新設した道路とつながる(資料:二子玉川東地区市街地再開発組合)
交通広場の平面。再開発地区の南側で多摩堤通り、北側は再開発事業で新設した道路とつながる(資料:二子玉川東地区市街地再開発組合)

交通広場の南側ロータリー。こちらはバス専用。再開発地区の南側を走る多摩堤通りにつながっている。(写真:ケンプラッツ)
交通広場の南側ロータリー。こちらはバス専用。再開発地区の南側を走る多摩堤通りにつながっている。(写真:ケンプラッツ)
交通広場の南側ロータリーは、渋谷駅や成城学園前駅や調布駅など国道246号線を経由するバスが利用する(写真:ケンプラッツ)
交通広場の南側ロータリーは、渋谷駅や成城学園前駅や調布駅など国道246号線を経由するバスが利用する(写真:ケンプラッツ)

交通広場の北側ロータリー。こちらはバス、タクシー、一般のクルマが利用する(写真:ケンプラッツ)
交通広場の北側ロータリー。こちらはバス、タクシー、一般のクルマが利用する(写真:ケンプラッツ)
交通広場の北側ロータリーは、目黒駅と多摩川駅へ行くバスが利用する(写真:ケンプラッツ)
交通広場の北側ロータリーは、目黒駅と多摩川駅へ行くバスが利用する(写真:ケンプラッツ)

再開発前に駅前にあったバスロータリー(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)
再開発前に駅前にあったバスロータリー(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)
バスロータリーにつながる道に商店が並んでいた(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)
バスロータリーにつながる道に商店が並んでいた(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)

再開発前に駅前にあった旧二子玉川園側のバスロータリー付近(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)
再開発前に駅前にあった旧二子玉川園側のバスロータリー付近(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)
旧二子玉川園側のバスロータリー付近にあった五差路。商店が建て込み、一方通行の箇所があるため、二つのロータリーを一体に利用することはできなかった(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)
旧二子玉川園側のバスロータリー付近にあった五差路。商店が建て込み、一方通行の箇所があるため、二つのロータリーを一体に利用することはできなかった(写真:二子玉川東地区市街地再開発組合)