建築設計界の信頼を揺るがす大事件が発生した。7月12日付で新聞各紙が報じたニセ建築士事件だ。日本経済新聞は「一級建築士の免許偽造」と報じた。社会面だったが、かなり大きな活字だったので、そのページを開いたときに真っ先に目に飛び込んできた。三重、大阪、新潟の3府県の男性3人が、一級建築士の免許証を偽造し、建築士に成りすまして業務をしたり、建築士事務所を開設したりしていたという。実は、その記事のすぐ横には、「神奈川県でも判明」と、第4の免許証偽造事件を掲載していた。

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