A工務店は住宅や商業施設のリフォームを手掛けるほか、戸建て住宅の新築も年に1、2件請け負っている。あるとき知り合いの設計事務所の紹介で、30歳代後半の建て主のBさんと請負契約を結んだ。設計事務所が作成した設計図書では、下駄箱や洗面化粧台など一部の家具や設備機器の仕様が未定になっていた。そのため、工務店社長のAさんは契約を結ぶ際に、取りあえずごく標準的な製品を想定して見積もりを出していた。

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