近年、台風や豪雨、竜巻などを原因とした大規模な風水害が相次いでいる。「平成23年度版消防白書」によれば、2011年1月から9月までの主な風水害による住宅被害は全壊437棟、半壊4126棟で、その前年1年間の全壊66棟、半壊591棟を大きく上回った。今年も、8月末時点で公表されているだけで、既に全壊453棟、半壊1698棟に及ぶ。こうした損害は、火災保険でどこまでカバーされるのか。顧客に火災保険について正しく説明できるよう、商品による補償の違い、保険金支払いの要件、支払われる保険金額などを調べた。

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