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 千葉市稲毛区で分譲マンション「ウェリス稲毛」が建設中だ。約3万8000m2の敷地に、地上14階建ての建物6棟と共用棟1棟を配置する。延べ床面積は約9万4700m2。総戸数は929戸で、1993年以降、総武線沿線駅(東京~銚子駅、御茶ノ水~錦糸町駅)の徒歩5分圏内で供給されたマンションでは最大となる。共用部にミニ農園やピザの焼き窯のあるオープンスペースを設けるなど、住民同士の交流促進を図る計画だ。12月に販売を開始する。

 計画地は、JR稲毛駅から徒歩5分の場所にある。敷地は三角形で、工区を3つに分けて施工する。竣工は、第1敷地が2014年2月、第2敷地が2014年8月、第3敷地が2015年2月の予定だ。事業者はNTT都市開発、大和ハウス工業、大成建設、新日本建設、三信住建の5社。設計は大成建設、施工は大成・新日本共同企業体が担当。デザインショップまちや(東京・渋谷)がランドスケープデザインの企画監修を手掛ける。

計画地を南西から見る。道路南側(写真右側)の建物は企業の社宅。線路を挟んで北東(写真左奥)に見える建物は、1999年に竣工した分譲マンション「アクアフォレスタ・ルネ稲毛」、その右側はスーパーマーケット「マルエツ稲毛店」だ(写真:橘 晶子)
計画地を南西から見る。道路南側(写真右側)の建物は企業の社宅。線路を挟んで北東(写真左奥)に見える建物は、1999年に竣工した分譲マンション「アクアフォレスタ・ルネ稲毛」、その右側はスーパーマーケット「マルエツ稲毛店」だ(写真:橘 晶子)

ウェリス稲毛の完成予想図(資料:NTT都市開発)
ウェリス稲毛の完成予想図(資料:NTT都市開発)