安川電機は9月25日、避難施設や体育館、公民館などの防災拠点を対象にしたエネルギーマネジメントシステム「スマートシェルター」を発表した。
太陽光発電や太陽熱システム、風力発電などの自然エネルギーによる発電とピークカットやピークシフトといった効率的な電気の使い方を実現するエネルギーマネジメントシステムを組み合わせた。さらに、定置型蓄電システムやEV(電気自動車)蓄電システムによって、停電時の電源確保にも役立つ。
蓄電池は使用時間帯を設定でき、契約電力の低減を目的としたピークシフトが可能だ。停電時には電池残量に応じた制御も行う。2013年1月から販売を開始する予定で、価格はオープン。
このほか、2012年9月24日から28日に発表されたものを中心に、編集部が注目する新製品・サービスを紹介する。