柱状改良などセメント系固化材を使う地盤補強工法は、改良体の固化不良が原因で不同沈下を招くことが少なくない。補強工事会社は改良体から採取した材齢28日目の供試体の強度を一軸圧縮試験で確認していることが多いが、供試体の数が限られるため、固化不良を見逃す恐れがある。工事がかなり進行してから結果がわかるので、その後の対応が難しいという悩みも抱えている。

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