大分県別府市に建つRC造マンションの欠陥を巡り、17年にわたって争われた裁判が、1月29日に終結した。最高裁判所が元マンションオーナーである原告と設計・施工者である被告の両者の上告を棄却したためだ。これにより2012年1月10日に福岡高等裁判所が下した、被告に約3800万円の賠償を命じる第2次差し戻し審判決が確定した。だが原告の請求額は約3億5000万円で、大きな開きが残った。
この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。