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 だれしも都心の超高層ビルに勤めることになったとしたら、どんな眺望が楽しめるのか密かに期待してしまうのではないだろうか?街を見下ろす、その恍惚(こうこつ)感。それが、世界でも美しい港の景観で有名な、シドニーであったらどうであろう?

シドニー湾から見た夜景。中央に光り輝くビルが、ワン・ブライ・ストリート・シドニー。設計はインゲンホーフェン。アラップは、建築設備設計、構造設計、音響、ファサード、照明デザインの各種コンサルティングを担当した(写真:1 Bligh is owned and managed by DEXUS, DWPF and Cbus Property)
シドニー湾から見た夜景。中央に光り輝くビルが、ワン・ブライ・ストリート・シドニー。設計はインゲンホーフェン。アラップは、建築設備設計、構造設計、音響、ファサード、照明デザインの各種コンサルティングを担当した(写真:1 Bligh is owned and managed by DEXUS, DWPF and Cbus Property)

国際高層建築賞を受賞した「ワン・ブライ・ストリート・シドニー」

 ワン・ブライ・ストリート・シドニー(1 Bligh Street Sydney)はテナントビルで、2011年に竣工したが、2カ月前に12年の国際高層建築賞を受賞し、あらためて注目を浴びている。設計は、ドイツのインゲンホーフェン。サステイナブルかつ先進性のあるデザインで定評がある。彼らにとって、オーストラリアで初のプロジェクトとなった。

ワン・ブライ・ストリート・シドニーは高さ139m。2億7000万豪ドルのプロジェクトである(写真:1 Bligh is owned and managed by DEXUS, DWPF and Cbus Property)
ワン・ブライ・ストリート・シドニーは高さ139m。2億7000万豪ドルのプロジェクトである(写真:1 Bligh is owned and managed by DEXUS, DWPF and Cbus Property)