LIXILは2月18日、低炭素住宅の認定申請書類の作成などをサポートするサービス「認定低炭素住宅 適合サポート」の開始を発表した。沖縄県を除く全国の工務店などの住宅会社が利用できる。料金は建物の規模などにもよるが、1棟当たり13万6500円から。
サポートの対象となる建物は、3階以下の木造戸建て住宅。認定の申請に必要となる躯体の断熱性能や一次エネルギー消費量の計算、基準をクリアするための建物・設備仕様の検討、申請図書作成などが主なサポートメニューだ。
具体的な内容は、次の通り。
- 設計図書記載事項漏れチェックおよび仕様アドバイス
- 認定申請書の作成
- 技術的審査依頼書の作成
- 設計内容説明書の作成
- 技術的審査に必要な計算書の作成
- 使用部材のカタログ、認定書の添付
- 登録住宅性能評価機関への技術的審査代行申請
- 評価機関から交付された適合証の送付
※所管行政庁への認定申請は工務店などの住宅会社が行う。