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 おかげさまで日経BP社の建築専門雑誌「日経アーキテクチュア」は、2013年5月25日号で通巻1000号を迎えました。1976年の創刊以来、読者のみなさまをはじめ、設計事務所、建設会社、不動産会社、官公庁、研究・教育機関、建材・設備メーカーなど建築界の第一線でご活躍の方々に支えられ、発行を重ねてきました。これまでのご厚情に改めて感謝いたします。

 日経アーキテクチュアは社会の動きをいち早く捉え、建築界の変化を先取りする媒体として、みなさまのご期待に応えようと努めてきました。今後とも、実務に役立ち、建築界の指針となるような情報を発信して、建築界をリードしてまいります。創刊1000号から始める「日経アーキテクチュア1000号プロジェクト」では、建築の未来を見据え、みなさまが変革期を生き生きと活動できるように、建築界の活性化ややりがいの向上につながる情報発信を強化いたします。

シリーズ企画「建築の未来」スタート

 本誌では「建築の未来」と名付けたシリーズ企画を本号からスタートさせます。「『つくる』から『使う』へ」の流れや情報通信技術の進展、グローバル化の動きを踏まえつつ、建築の仕事がこれからどのように変容していくかを様々な切り口で描きます。加えて、話題の建築を取り上げる「フォーカス」欄では、「More FOCUS」と称して話題の建築をさらに掘り下げるコーナーを新設しました。

書籍「現代建築解体新書」発刊

 創刊1000号記念書籍として、6月には「現代建築解体新書」(仮称)を発刊します。総計9万ページに上る創刊以降の本誌編集記事を分析し、高度経済成長期後の建築界を様々な切り口で概観しながら、「建築の未来」を読み解く内容です。建築の法規から意匠や技術、コスト、災害、企業経営まで、各分野を代表する識者に「これまで」と「これから」を語ってもらいます。

ECHO CITY製品大賞」創設

 さらに、日経アーキテクチュアなどが推進する「プロジェクト エコー・シティ=環境と人が響き合う街づくり」の一環として、新たに「ECHO CITY製品大賞」(仮称)を創設します。都市や建築・住宅、社会の未来を切り開く優れた建材・設備を表彰することで、技術や産業の発展に寄与し、社会に貢献することが目的です。建築家で東京大学教授の隈研吾氏を審査委員長とする審査委員会が選定します。

創刊1000号記念イベント開催

 イベントとしては、創刊1000号記念セミナー「キーパーソンが読み解く建築の未来」を7月2日に東京・丸の内のJPタワーで開催します。建築家の内藤廣氏や大成建設の山内隆司社長、サトウファシリティーズコンサルタンツの佐藤隆良代表などにご講演いただきます。このセミナーとは別に、コンテストなど読者参加型の催しも企画中です。

 創刊1000号となった今号の表紙は、初心を忘れず改めて真っ白な気持ちで取り組んでいくという思いを込めて、白を基調にしたシンプルなデザインとしました。「1000号プロジェクト」を核としながら、建築界を元気にしていきたいと考えています。どうぞご期待ください。