ワイヤーの緊張感を幅27メートルに表現
2013.07.01
本物件が入居する前には2つのショップが入っていたが、界壁を取り払い、複雑だった床の段差もフラットにして大きなワンルームに仕立て直した。既存のティンシーリングパネルを張った天井も、レンガの壁も白く塗装。長手方向には高さを変えた2本の照明ボックスを通した。ボックスを吊るかたちで、それぞれに異なるジグザグの軌跡を描くワイヤーを張って、壁や床に取り付けたターンバックルでテンションをかけ、ワイヤーの角度をキープしている。樹脂コーティングしたスチールのワイヤーは直径6mm(写真:ナカサアンドパートナーズ)
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