ケンプラッツの6月21日付の記事「笹子事故の最終報告書、主な原因は解明できず」を読んで、ここにも、また、反省する気のない人たちの行動を垣間見るようで、やりきれない思いになった。アンカーボルトの径が、設計図書とは異なった施工であった。さらにはその径はトンネル全体では一貫性がないのだという。アンカーボルトの削孔深さや埋め込み長さについても、特記仕様書と完成図に記載された寸法が異なっていたという。これは、でたらめをやっていたということではないのか。

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