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 JR川崎駅構内で2月23日午前1時11分ごろ、京浜東北線の回送列車が工事用の車両に衝突して脱線した。川崎駅では自由通路の新設など改良工事を2013年5月から実施している。この事故で、10両編成の回送電車の1両目と2両目が脱線・横転し、回送列車の運転士と車掌がけがをした。

脱線して横転、大破した京浜東北線の車両(写真:ケンプラッツ)
脱線して横転、大破した京浜東北線の車両(写真:ケンプラッツ)

東海道線ホームからみた脱線現場(写真:ケンプラッツ)
東海道線ホームからみた脱線現場(写真:ケンプラッツ)

 工事用の車両は通常、終列車が通過した後「線路閉鎖」をしなければ入線してはならない。ところが、京浜東北線の回送電車の通過を待たずに工事用の車両が線路内に入って停車していた。

 JR東日本は23日、京浜東北線を蒲田~鶴見駅間の上下線で終日運休することを決定。事故現場では、横転した車両を大型クローラークレーンなどを使って撤去する作業が進められている。警察や国土交通省運輸安全委員会が事故原因を調べている。

脱線した車両を撤去している大型クレーン(写真:ケンプラッツ)
脱線した車両を撤去している大型クレーン(写真:ケンプラッツ)