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 豊洲新市場の整備がいよいよ本格化する――。全者辞退によって不調となった3つの中核施設の再入札が2月13日に成立し、施工者が決定。19日には、観光拠点となる「千客万来施設」の事業者が決まった。2016年3月の完成を目指し、ビッグプロジェクトが動き出した。

千客万来施設6街区の完成イメージ。豊洲新市場の市場施設と同時に開業する予定だ(資料:喜代村、大和ハウス工業)
千客万来施設6街区の完成イメージ。豊洲新市場の市場施設と同時に開業する予定だ(資料:喜代村、大和ハウス工業)

豊洲新市場の完成イメージ。2016年3月に竣工予定だが、開業の時期は決まっていない(資料:東京都)
豊洲新市場の完成イメージ。2016年3月に竣工予定だが、開業の時期は決まっていない(資料:東京都)

 青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟の建設工事の再入札では、それぞれに1者のみ応募した鹿島JV、清水建設JV、大成建設JVが落札した。落札率は99.7~99.9%だった。昨年11月の1回目の入札は3件ともに不調となり、東京都が予定価格を約6割(総額約407億円)増額して再公告していた。

 それぞれのJVの構成員は以下の通り。青果棟ほか建設工事が鹿島・西松建設・東急建設・TSUCHIYA・岩田地崎建設・京急建設・新日本工業JV、水産仲卸売場棟ほか建設工事が清水建設・大林組・戸田建設・鴻池組・東急建設・銭高組・東洋建設JV、水産卸売場棟ほか建設工事が大成建設・竹中工務店・熊谷組・大日本土木・名工建設・株木建設・長田組土木JV。

豊洲新市場中核施設の建設工事の入札結果(資料:東京都の資料をもとに日経アーキテクチュアが作成)
豊洲新市場中核施設の建設工事の入札結果(資料:東京都の資料をもとに日経アーキテクチュアが作成)