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 渋谷で3月13日、街づくり関係者や有識者を集めたシンポジウム「shibuya1000」が開催された。建築家の内藤廣氏が実行委員長を務め、6回目となる今年は「シブヤ東西合戦」と題し、東西という切り口から渋谷の魅力を解き明かそうという趣向。

 shibuya1000は2008年、東京メトロの副都心線が開業したのをきっかけに「変わり続ける街で変わらない魅力を見つける」というコンセプトで始まったイベントだ。写真や映像、ファッションの展示、ワークショップ、シンポジウムなど、さまざまな形で毎年1回実施してきた。

満席となった会場に向けて、挨拶する建築家の内藤廣氏。「次回テーマは“南北”にしようか」とコメント(写真:赤坂 麻実)
満席となった会場に向けて、挨拶する建築家の内藤廣氏。「次回テーマは“南北”にしようか」とコメント(写真:赤坂 麻実)

 シンポジウム冒頭では渋谷区の桑原敏武区長が登壇。「駅周辺の再開発も東西それぞれにインパクトがある。ハードの街づくりとエンタテインメント・シティーとしての側面の両方から論じてもらえるのは楽しみ」とコメントした。講演の合間には地元の町会会長らが挨拶に立ち、臨席する再開発関係者らに向けて、駅周辺の再開発が地元の活性化にもつながるよう工夫してほしいと訴えた。

「渋谷は丸の内とも新宿とも違う、いろんな人がいて皆がくつろげる街」と語った渋谷区の桑原敏武区長(写真:赤坂 麻実)
「渋谷は丸の内とも新宿とも違う、いろんな人がいて皆がくつろげる街」と語った渋谷区の桑原敏武区長(写真:赤坂 麻実)