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 長崎県が実施した長崎駅舎・駅前広場等デザイン基本計画のプロポーザルで3月17日、設計領域(東京都渋谷区)の新堀大祐代表を応募代表者とするチームが優秀者に選ばれた。次点の応募代表者は建築家の内藤廣氏だった。プロポーザルは提案書を提出した計5者で争われ、選外の3者は非公表。

 長崎駅周辺は、2022年度の開業を目指す九州新幹線西九州ルートや、20年度に事業完了予定の在来線の高架化などを控え、土地区画整理事業で整備を進めている。プロポーザルは、駅舎周辺の諸施設について統一的にデザインの検討や調整に当たる「デザイン検討チーム」を公募するもの。土木、建築、交通、都市計画、広場の5分野をそれぞれを担当する技術者の参加が求められた。

在来線と新幹線のホームをうねりながら覆う、ダイナミックな大屋根の提案(資料:設計領域)
在来線と新幹線のホームをうねりながら覆う、ダイナミックな大屋根の提案(資料:設計領域)

 最優秀チームは新堀代表を管理技術者に、吉谷崇(設計領域)、佐多祐一(同)、下田明広(同)、川村宣元(川村宣元建築設計事務所)、土橋悟(都市環境研究所)、竹隈史明(復建調査設計)、藤原朗(日本交通技術)、岡村仁(KAP)、稲葉裕(フォーライツ)、羽藤英二(東京大学大学院教授)の10氏を担当技術者として編成した。

 設計領域は1976年生まれの新堀代表と、78年生まれの吉谷代表が09年に共同設立した。建築と土木の両分野にまたがる設計を得意とする。