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「ザ・パークハウスグラン」というブランドの将来

 インタビューの第2のテーマは、「ザ・パークハウスグラン(TPHG)というブランドの将来」。これについては次の[マンションブランド解説図]を参照しながらインタビューを進めた。

問─ユーザーがマンションを購入する場合、ブランドを手がかりにするケースが大部分かと思われます。一般のユーザーは土地の立地・環境までは理解できます。しかし、マンションの品質は理解しにくい面があるので、供給者の評判で判断することになります。さらに、耐震偽装事件や東日本大震災の経験から、建設会社の評判も考慮することになります。

 私は住宅ジャーナリストとしてこのように認識していますが、御社はどのように認識されていますか。

─基本的には同様の認識です。このブランド観をどれだけ高められるかを、デベロッパー各社が競っているのだと思います。

問─「TPHG南青山高樹町」では、購入者は、ブランド構成要素のうちどれを評価したかで、それぞれ失望の内容が違ってくると思われます。まず「高樹町」という土地自体を評価した方は、この土地に住めなくなったことに失望しているのではないですか。

─立地と環境に対して、お客様が強い期待を持っていたことを改めて認識しています。実際に、「再建築に時間がかかってもいいので、この土地に住みたい」という強い要望をいただいています。

問─次に三菱地所レジデンスというデベロッパーを評価した人は、自分のマイホーム計画と生活設計が狂ったことに失望したと思います。

─今回はお客様の信頼を裏切る結果になってしまい、たいへん申し訳なく、深く反省しています。お客様からは非常に厳しい意見をいただきました。また信頼回復への期待を込めた叱咤の声もございました。再建築に際してはお客様の信頼を回復できるように取り組んで参ります。

問─鹿島建設という施工者を評価した方は、安心・安全が脅かされる建物がつくられていた事実に失望したと思います。御社は鹿島建設をどう感じていますか。

─レベル的に一定以上のマンションを作ってくれるパートナーとして、遜色のない会社だと認識しています。ただ今回の件については、非常に残念な思いです。


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