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目次
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住宅エコポイント復活へ、水回り改修も対象に
住宅エコポイント制度が2年半ぶりに復活する。国土交通省が1月9日に制度の概要を公表した。再開後の制度の名称は「省エネ住宅ポイント」とする。
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鼎談「強みを生かした連携で中古市場を刺激」
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。中古住宅流通を促進するには、地域工務店と不動産仲介会社の連携が欠かせない。ではどう連携していくのか――。事業者間連携に取り組む価値総合研究所の小沢理市郎さんの仲立ちで、工務店の全国組織JBN「次世代の会」…
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緊急経済対策や税制改正で住宅需要喚起
2015年度の税制改正大綱と緊急経済対策のための14年度補正予算案が閣議決定され、当面の住宅市場の活性化対策が出そろった。昨年の消費税増税で落ち込んだ持ち家需要の喚起を図るとともに、17年4月の消費税再増税に備える。
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丹下建築の明暗(5)隠れた名作、墨会館が転生
丹下健三氏が1950年代に設計した墨(すみ)会館の改修工事が終了し、2014年11月から一宮市小信中島(このぶなかしま)公民館として利用を開始した。もともと民間企業のオフィスであり、なおかつ外観から内部が全くうかがい知れないデザインであることから、“隠れた名作”の1つだった。
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戸建て住宅の環境配慮を制度化、川崎市
環境施策において先進自治体の1つである川崎市では、戸建て住宅を対象とした環境配慮制度を新たに創設する。要綱として制定し、15年1月26日までパブリックコメントを実施中だ。
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「ストック型へ移行が始まっている」全宅連・市川三千雄さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
2014年4月の消費増税後に落ち込んだ新築住宅の着工戸数が一向に回復しない。そうした「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。新築着工が減少傾向にある中、注目されているのがストック活用だ。ハトマークで知られる全国宅地建物取引業協会連合会で専務理…
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「顧客の立場で売買を支援」ソニー不動産・風戸裕樹さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。2014年8月から中古住宅流通事業を中心に営業活動を開始したソニー不動産(東京都中央区)。新しいスタイルの仲介サービスの提供で、不動産流通市場に新風を吹き込めるのか。執行役員の風戸裕樹さんに話を聞いた。
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「20万戸がいまだ顕在化せず」野村総研・榊原渉さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
2014年4月の消費増税後に落ち込んだ新築住宅の着工戸数が一向に回復しない。そうした「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。第3回は、25年度の新設住宅着工戸数が年62万戸に減少すると予測した野村総合研究所インフラ産業コンサルティング部グループ…
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「戦略次第で拡大の余地」住宅産業研究所・関博計さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
2014年4月の消費増税後に落ち込んだ新築住宅の着工戸数が一向に回復しない。そうした「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。第4回は、独自に企業別の着工戸数などを調査する住宅産業研究所(東京都新宿区)代表の関博計さんに聞いた。
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「IT武装で現場を効率化」JM・大竹弘孝さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
2014年4月の消費増税後に落ち込んだ新築住宅の着工戸数が一向に回復しない。そうした「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。第5回は、小口修繕「なおしや又兵衛」を展開するJM(東京都千代田区)代表の大竹弘孝さんに聞いた。
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RC造建物の耐震壁にCLTを初採用、竹中工務店
竹中工務店は、木質建材「CLT」をRC造建物の耐震壁に国内で初めて採用。CLT4枚と既存躯体を接合させることで、RC造耐震壁とほぼ同等の耐力性能を実現した。
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「工務店の生き残り策は限られる」JBN会長・青木宏之さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
2014年4月の消費増税後に落ち込んだ新築住宅の着工戸数が一向に回復しない。そうした「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねた。シリーズの第1回は、JBN会長の青木宏之さんに工務店の今後の生き残り策を聞いた。
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「新築時に偏重する税負担を公平に」住団連・小田広昭さん
2015年、どう乗り切るか「増税不況」
2014年4月の消費増税後に落ち込んだ新築住宅の着工戸数が一向に回復しない。そうした「増税不況」が続く住宅市場について、業界を代表する経営者や識者に15年の見通しを尋ねるシリーズ。第2回は、住宅生産団体連合会専務理事の小田広昭さんに今後の住宅税制の在り方を含めて聞いた。
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野村不の剛速球、住友不の変化球、三井不の魔球、三菱不の試験球
「オーダーメード」を巡るマンション大手4社の投球術
分譲マンションの住戸の間取りを決める方法には、大きく「標準プラン」、「メニュープラン」、「オーダーメード」という3大方式がある。ここ1~2年、マンション大手の三井不動産レジデンシャル、野村不動産、住友不動産、三菱地所レジデンスの4社を中心に、意欲的な試みが続く間取り技術の最前線に焦点を当てる。
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初笑い!?日建設計新社長が推す幻の建築4コマ
2015年1月1日付で日建設計の新社長に就任した亀井忠夫氏。日経アーキテクチュアが通巻1000号を記念して発刊した書籍「現代建築解体新書」でインタビューした際、「記憶に刻まれた記事」として挙げたのは、4コマ漫画「ケンチクくん」と「昭和モダン建築巡礼」だった。「ケンチクくん」のいくつかを紹介する。
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加速するBIM導入、“日本初”施工版手引きも
BIMが建設工事の設計段階だけでなく施工段階でも活用例が増えている。日本建設業連合会は施工段階に絞り、BIMを活用する際の実務情報をまとめた手引きを12月10日に刊行した。
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けんちく寿、菊竹氏設計の伝統工芸館を祝う
「けんちく寿プロジェクト」が1月10日(土)に開催される。5回目となる今回祝うのは、故・菊竹清訓氏が設計した熊本県伝統工芸館(熊本市中央区)だ。
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11月も前年比で10%を超える減、住宅着工戸数
国土交通省は12月25日、11月の新設住宅着工戸数が7万8364戸で前年同月比14.3%減と、9カ月連続の減少となったと発表した。前々年同月比でも2.2%減と、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響がない時期と比較しても住宅着工戸数は落ち込んでいる。
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既存入居者含めたDIY賃貸に本腰、郵船不動産
DIYのサービスをプラスした賃貸住宅が盛り上がりを見せている。新規入居者を獲得するために活用するケースがほとんどだが、郵船不動産は既存入居者の満足度を高めるためにDIYを導入し始めた。
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エコキュートの音、健康被害に関与の「可能性が高い」
消費者庁の消費者安全調査委員会は12月19日、隣家に設置された家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の発する低周波音で不眠や頭痛の症状が出たとする群馬県在住の夫妻の申し出に対して、「給湯機の運転音が申し出者の健康症状の発生に関与している可能性が高い」との報告書をまとめ、経済産業省などに再発防止に向…