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60代後半の夫婦のために設計された「aoihana」は、三重県桑名市の郊外に建つ木造平屋の住宅だ。地場のスギ集成材を仕上げ材や家具に取り入れている。設計者の伊藤孝紀氏(TYPE A/B代表、名古屋工業大学大学院准教授)は、スギ集成材を選択した理由について「この住宅は手すりなど素手でつかむ部位が多い。そのため、手が触れることを意識して、柔らかく手触りのよいスギを選んだ。収納の扉などでは、木材の色目の違いから生じるストライプ模様を意匠に生かすことを意図した」と説明する。

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