「次世代省エネ基準」とは、省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)に基づく住宅の断熱性能についての基準です。このスペースでは説明しきれないので詳細は省きますが、この基準を満たしていれば、窓や外壁などの断熱性能がかなり高い住宅といえます。
トップランナー基準とは、省エネ法で定める「住宅事業建築主の判断基準」のことです。前述の次世代省エネ基準を満たす住宅に、2008年時点での一般的な設備(エアコン、照明、給湯器など)を備えた場合と比べて、エネルギー消費量をおおむね10%削減することが求められます。
これら基準を満たしている住宅であることを証明するには、登録機関の評価を受けて証明書を発行してもらう必要があります。
* トップランナー基準相当とは、以下の基準のいずれかに適合することです。
- 一戸建ての住宅の場合:住宅事業建築主の判断の基準
- 共同住宅等の場合: エコポイント対象住宅基準(共同住宅等)
* 省エネ判断基準を満たすとは、「平成11年省エネルギー基準(次世代省エネルギー基準)」を満たすということです。以下の基準のいずれかに適合することです。