PR

 即時交換」とは、エコポイントが発生する工事を行った住宅と、同じ住宅で、同じ工事施工者が、一緒に行う追加工事の費用に、そのポイントを使うことができるという仕組みです。新築、リフォームともOKです。工事請負契約を締結して行う工事が対象です。従って、材料や機器を購入するだけだったり、住宅所有者が自分で材料や機器を買って日曜大工で施工した場合は「即時交換」の対象にはなりません。

 また、即時交換の申請は、エコポイントの申請と同時に、全国3800カ所に設置された窓口に必要書類を持参して行う必要があります。郵送での申請はできません。

 住宅版エコポイントを申請するのは、新築住宅の購入者、新築・リフォーム工事の発注者(通常は住宅所有者)です。とはいえ、即時交換分の工事金額を工事施工者があらかじめ差し引いて請求する場合など、工事施工者が代理申請するケースが多くなりそうです。

 「即時交換」で行う工事は、「エコ」である必要はありません。キッチン、浴室、トイレなどのリフォームの工事費にポイントを充てることができます。もちろん、太陽光発電パネルの設置など環境に配慮した工事に使うこともできます。

 そのほか、ベランダやバルコニーのリフォーム工事、さらには、門、車庫、塀など、当該住宅と直接接していない外構部のリフォーム工事にも適用できます。

 ちなみに、「工事費」には施工賃だけでなく材料や機器の費用も含まれます。設備や内装の工事では、材料代+施工賃を合わせて「材工共(ざいこうとも)」という形で計上できるからです。


●「即時交換」のイメージ
資料:国土交通省の資料を基に日経ホームビルダー編集部が加工 イラスト:シギハラサトシ
資料:国土交通省の資料を基に日経ホームビルダー編集部が加工 イラスト:シギハラサトシ

<追加情報>
住宅エコポイントの申請者について、政府は「原則として、住宅所有者」としていましたが、「新築住宅の購入者、新築・リフォーム工事の発注者(通常は住宅所有者)」と表現を修正したため、当サイトでも表記を合わせました。また、対象工事の説明、窓口の説明について加筆しました。(2010年3月15日19時50分、編集部)