橋梁技術者、寺田和己氏の2回目の講義は、同氏が設計に携わった「阿波しらさぎ大橋」を題材に進める。ここで考案した構造形式は、「不可能」や「コストアップ」といった指摘を受けたが、それらは寺田氏からすれば、工夫次第で必ず乗り越えられる「不可能」だった。斜張橋に似た構造やサンドイッチ床版、鈑桁の採用など、型破りな発想の裏付けを説いてもらう。

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