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 福井コンピュータは,CALS対応土木システム「EX-TREND 武蔵2006R1」を発売した。土木専用CAD機能を強化し,オプションを追加した。

 AutoCADとの連携を強化。プレビュー画面で確認しながら縮尺や用紙の設定ができる。レイヤーのロック,印刷や線種の各設定情報の参照,点座標値の読み込みなどに対応。

 ファイル名の変更や並べ替え,ソート機能など,工事管理機能を強化したほか,スキャナーで読み込んだ図面データをCADに配置してベクトルデータに変換する「ラスターベクター変換」などのオプションを追加した。価格はCALSセットが60万9000円から。

上手な使い方
AutoCADやExcelと双方向で活用
福井コンピュータ 土木測量プロモーション課
野中 新一

 「EX-TREND 武蔵」をリリースしてから2年が経過し,建設会社から好評をいただいている。土木専用CADということで,汎用CADにはない使い勝手の良さを評価される一方,「この部分が足りない」という意見も聞かれる。ユーザーの要望に対応し,CAD部分と操作性を改良し,オプションを追加した。

 電子納品ではSXFが標準となっているが,実際の現場ではAutoCADのDXFやDWGでのやり取りが多い。前バージョンでもDWGの読み書きをサポートしていたが,文字や線が化けてしまうことがあり,十分な性能とはいえなかった。このバージョンでは大幅に連携を強化している。

 このバージョンでは,汎用CADの線や文字で作ったものをExcelに取り込める。Excel上で表として加工でき,加工したものをCADに戻すこともできる。これまでになかった便利な機能だ。 (談)

(日経コンストラクション1月12日号の「新製品・新サービス」より)