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 福井コンピュータは,道路などの施工現場で出来形管理を行う情報化施工用のソフト「EX-TREND Landcom」を発売した。

 EX-TREND LandcomをインストールしたモバイルPCに,道路線形XMLデータを取り込んでおく。GPS(人工衛星を利用した位置情報システム)を利用して,通信機能を持つトータルステーションで切り土や盛り土の形状を実測。モバイルPCにデータを送信することで,切り土や盛り土の出来形と設計形状との差異を把握できる。設計上の横断変化点での丁張り設置支援機能を持つ。価格は31万5000円から。

開発の背景高精度な出来形管理を目指す

福井コンピュータ 土木測量プロモーション課
野中 新一

 国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)は,トータルステーションやGPSなどを活用して業務の効率化を図る「情報化施工」の実証実験を行ってきた。2007年度から,三次元の座標から構成される道路モデルが電子納品の対象になる。「トータルステーションによる出来形管理要領(案)」が制定され,施工者側も本格的な運用を図ることとなる。

 「EX-TREND Landcom」は,こうした情報化施工への対応を目的に開発した。国総研が定めた道路線形XMLデータを取り込んで,トータルステーションを利用して施工現場で出来形管理ができる。このシステムによって,設計値と出来形の差分確認の迅速化,資料作成の自動化など,現場でのコスト削減や工期短縮,施工業務の合理化をねらっている。(談)

(日経コンストラクション4月27日号「新製品・新サービス」より)