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 アドビシステムズは,CADソフトで作成した三次元データをPDFに変換するソフト「Adobe Acrobat 3D Version 8」を発売した。

 大容量の三次元のCADファイルを高い圧縮率でPDFに変換する。三次元 PDFは,無償提供のAdobe Reader(Ver.8.1推奨)で閲覧,利用できる。

 Microsoft PowerPoint,Excel,WordにCADの三次元モデルを取り込んでPDFに変換する
と,閲覧する際に三次元モデルの回転,パン,ズームができるほか,断面図の作成や計測などができる。

 公式サイトでのオンライン販売価格は,通常版が13万5870円。アップグレード版が4万320円(Acrobat 3Dより),7万4445円(Acrobat 6/7/8Professionalより)。

上手な使い方

三次元モデルの情報伝達をスムーズに

アドビシステムズ マーケティング本部 ナレッジワーカー部
フィールドマーケティングマネージャー
小圷(こあくつ) 義之

 今回のバージョンは,500MB以上の大きなファイルサイズにも対応する。Acrobat Readerを使って誰でも閲覧できるのが利点だ。

 バージョン8では,閲覧者を制限したり,印刷,コピー,編集の権限を指定したりできる。二次元の設計図面や仕様書に三次元モデルを加え,共有レビュー機能で注釈やコメントを付けられる。コメントを付けた人や日時が記録されるので,議事録の代わりにもなり,安全かつ効率的なワークフローを実現する。

 PDFからSTEP,IGES,Parasolidなどに書き出せるので,CAD,CAM,CAEアプリケーションで再活用できる。レビューの結果を反映して,プレゼンテーションソフトに組み込みPDFに変換したファイルは,社内外に配布する資料となる。

 電子メールなどで気軽に正確なデータのやり取りができる。単なるビューアーとしてだけではなくコミュニケーションツールとして活用してほしい。(談)

(日経コンストラクション6月22日号「新製品・新サービス」より)