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 ビーイングは,土木工事積算システム「Gaia」の新シリーズ,「GaiaRX」を発売した。

 国や自治体など発注者を選択して積算基準日を入力すれば,積算用のフォーマットを作成できる。使用する単価,年度,丸め,号番号,各種補正率,出力フォーム,印刷設定などは,設計書に応じて自動的に設定されるので,発注者ごとに設定を変更する手間が省ける。

 選択した単価を歩がかりごとに履歴として蓄積するので,次回から用途に即した単価を正確に早く選択できる。付せん機能を持ち,工事ごとの積算結果の見直しが簡単にできる。

 価格は126万円から。歩がかりや地域単価などのデータ料,納入指導料,メンテナンス料などは別途必要。

開発のねらい
ミスを少なくして入力の手間を減らす

ビーイング 開発課
中田 陽子

 前機種の「Gaia21」,「GaiaMX」の機能を強化し,データ入力の手間を削減して積算を早く正確にできるようにした。各工事の本工事内訳書をツリー形式で表示し,再利用したい工種を階層ごとコピーできる「別工事参照機能」を強化。国や自治体などをあらかじめ登録されたデータから選択するだけで,積算に必要な設定ができる機能を新たに設けた。

 さらに,国土交通省の「新土木積算体系」に対応する「市販単価」,「整備局単価」,「県単価」の構成を区分することで,単価検索の手間を削減した。

 また,同じ歩がかりで自動積算した設計図については,単価を歩がかりごとに履歴として蓄積できるので,新規の設計図のために新たに入力する手間も省くことができる。

 当社の試算では,国交省中部地方整備局が発注する2億~3億円規模の工事の場合,積算から設計書出力までの作業時間を最大30%短縮できた。付せん機能で検索時間も短縮。最小限の手間で正確に積算できるように配慮した。 (談)

(日経コンストラクション12月14日号「新製品・新サービス」より)