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厚生労働省は1月17日,2000年の労働災害発生状況の速報値をまとめた。1月7日時点で,2000年の建設事故の死亡者数は713人だった。99年の確定値を81人下回っており,99年同時期の速報値と比べても24人下回った。死傷者数についても,2000年11月30日時点の対前年比で912人下回り,2万3388人だった。  死亡者数は,97年は848人,98年は725人と2年連続で過去最少を更新したが,99年には794人と増加に転じていた。事故の原因別に前年と比べると,墜落や転落が19人,崩壊や倒壊が14人とそれぞれ減った。逆に交通事故が21人,激突される事故が12人とそれぞれ増えた。  厚生労働省労働基準局建設安全対策室では4月に災害者数の確定値を公表する際,事故原因や死亡者数の推移などを分析した結果も報告する。