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 大成建設は2008年6月20日、中東や北アフリカなどの新興国を中心とする工事で、オーバーシーズ・ベクテル社(以下、ベクテル社)と包括提携を結んだ。

 大成建設では今回の包括提携を量の拡大ではなく質の拡大と位置付けている。海外工事はリスクが大きいが、両社の情報量や技術力を生かして、リスクの少ない工事を受注していく考えだ。受注する案件は土木や建築にこだわらない。

 大成建設とベクテル社では、得意とする地域が異なるが、そのあたりの情報交換も常に行っていく。技術力の相互補完も行う。資機材も共同調達していく。

 ベクテル社はPM(プロジェクト・マネジメント)やCM(コンストラクション・マネジメント)に強く、大成建設は施工管理に強みを持つ。両社が共同企業体(JV)を組んで、PMから施工まで一貫した案件を受注していくことなども考えている。