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 香港の港の玄関口に架かる斜張橋の工事が着々と進んでいる。前田建設工業・日立造船・横河ブリッジ・新昌営造JVが2004年から施工しているストーンカッターズ(昴船洲)橋だ。全長が1596m、中央径間が1018mで、完成すれば中国の蘇通長江公路大橋に次いで2番目に長い中央径間長を誇る斜張橋になる。現在2位は日本の多々羅大橋。

完成すれば斜張橋で世界最大級の中央径間を誇る香港のストーンカッターズ橋。11月中旬で8割ほどの桁の架設を終えた(写真:日経コンストラクション)
完成すれば斜張橋で世界最大級の中央径間を誇る香港のストーンカッターズ橋。11月中旬で8割ほどの桁の架設を終えた(写真:日経コンストラクション)

主塔の上から桁を見下ろした様子。架橋場所は船舶が絶えず行き来する(写真:日経コンストラクション)
主塔の上から桁を見下ろした様子。架橋場所は船舶が絶えず行き来する(写真:日経コンストラクション)

 発注者は香港特別行政区路政署。設計と施工監理をオーヴ・アラップ・アンド・パート-ナーズ・ホンコンが担当した。

 ストーンカッターズ橋の架設場所は、コンテナの取扱量で世界第3位を誇る香港の港の玄関口。大型船舶の通行の支障とならないように、桁下空間を73.5m確保し、両主塔は陸上部に設置している。現場は11月中旬で、全長1596mに対して1338mの桁が架設済みで、2009年10月の完成を目指している。

中央径間の主桁は中央部が開いており、海抜298mの高さの主塔が見える。航空制限の決まりから主塔の高さが決められた。船上から撮影(写真:日経コンストラクション)
中央径間の主桁は中央部が開いており、下からは海抜298mの高さの主塔が見える。航空制限の決まりから主塔の高さが決められた。船上から撮影(写真:日経コンストラクション)

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