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 青森市は緊急経済対策の一環で2009年3月末までに、合計約100人の雇用を創出する。除雪作業を建設会社などに業務委託する際に、合計約80人の作業員を新規雇用することを条件として随意契約で発注。加えて、樹木の管理などを任せる臨時職員20人を採用し、3月末まで雇用する。除雪作業と臨時職員を採用する予算は、合計で約3700万円。

 業務委託するのは、通学路やバス停などの雪を主に人力で取り除く作業。清掃などの作業も含める。人力で除雪するので、青森市は約80人の新規雇用を見込んでいる。

 まず、市内を10地域程度に分けて、市の除雪作業を手がけたことのある会社や団体と契約。そして、契約した会社や団体がハローワークを通じて、新規に雇用する作業員を1月中旬にも募集する。割り当てた人数の応募がなかった場合は、協議のうえで契約を変更して対応する。

 除雪の作業員と臨時職員の新規雇用はともに、児童扶養手当の支給対象外になっている父子家庭の離職者を優先する。青森市経済部によれば、「募集時期などを尋ねる求職者からの問い合わせが、1月8日時点で市に入っている」という。

 青森市の緊急経済対策では新規雇用のほか、2008年度内に道路や下水道の工事を新たに5億5000万円分発注する。さらに、公立学校の耐震化にも取り組む。耐震化は2011年度まで実施し、予算は合計で54億円になる予定だ。

 一方、長野県小諸市でも除雪や融雪、道路清掃の作業のために2人の臨時職員を採用する。2009年1月5日からハローワークと同市の総務課を通じて募集を始めた。臨時職員の採用は、同市の「安全安心緊急経済対策」の一環。

 2009年1月から同年3月まで雇用する。応募できるのは、不況を理由に2008年11月1日以降に解雇または契約を解除された人。同市に1年以上住民登録をしていることなどを要件としている。小諸市建設部建設課によれば、2009年1月7日までに2人の応募があったという。