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 Jパワー(電源開発)は2月2日、ラオスでダム貯水池式としては同国最大のナムグム第1水力発電所の拡張計画に関するコンサルタント業務を、日本工営と共同で国際協力機構(JICA)から受注したと発表した。プロポーザルで特定された両社JV(共同企業体)が約1億5000万円で受注した。業務期間は2009年1月から11月まで。

ラオスのナムグム第1水力発電所
ラオスのナムグム第1水力発電所

 同発電所は、ラオスの首都ビエンチャンから約90km北のナムグム川に、1971年に建設された。現在の出力は155MW(メガワット)。これを20~60MWほど増強する計画だ。同業務では、複数の拡張案を挙げ、そこから最適な案を選定。さらに、最適案に基づく環境調査を実施したうえで、基本設計を行う。

 拡張計画では、コンクリートダムの堤体に穴を開けて取水し、発電する手法が想定されている。Jパワーでは奥只見・大鳥増設工事などで同様の拡張工事を実施した経験がある。そこで得られた技術的知見を、同業務で活用する。また、日本工営はこれまでにもナムグム第1水力発電所関連のコンサルタント業務を手がけた実績があり、このプロジェクトに精通しているという。