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 国土交通省が自治体の建設事業に対して交付する社会資本整備総合交付金のうちで橋梁補修事業に対する交付額が、2012年度は前年度の5倍に増えたことが分かった。同省が8月1日に発表した。

 社会資本整備総合交付金は、自治体が作成する整備計画ごとに予算を配分している。国交省が橋梁補修関係に特化した整備計画を集計したところ、計画数が11年度の8件から12年度は3.4倍の27件に増加。その整備計画に基づいて交付金を申請した自治体数も11年度の145市町村から12年度は3.6倍の517市町村に増えた。


■社会資本整備総合交付金における橋梁補修関係の整備計画数と交付金額
2011年度2012年度増減比
橋梁補修関係に特化した整備計画数8273.4倍
交付申請自治体数1455173.6 倍
交付金額(国費)15億円75億円5.0倍
交付金額は、11年度が決定額、12年度が申請額。12年度は今後、交付申請予定の事業を含まない。橋梁補修事業は「橋梁補修関係に特化した整備計画」以外の整備計画でも実施している(資料:国土交通省)


 その結果、橋梁補修事業に特化した整備計画に基づく交付金の申請額は、国費ベースで12年度は75億円となり、11年度の15億円から5倍に増えた。今回の集計は7月末時点での申請額なので、12年度の金額は今後、さらに増える可能性が高い。